日本の電気代は上がり続ける

東日本大震災による福島第一原子力発電所の被災事故は、日本の電力会社・原子力行政と電力供給に対する国民の意識を大きく変えることになった。原子力発電所の廃止と再生可能エネルギーへの転換は国民の合意事項のようにも見える。

しかし全ての原子力発電所を停止している現在の日本の電力供給は、どこよりも高額な燃料費を支払い輸入し続けなければならないという、綱渡り的な不安定さは否めない。それはそうだろう。現在においては、高くても買わなければならない状況を、多くの国民が作っているとも言える。

そのことが電気代の値上げを余儀なくされることは誰でもわかる。合わせて再生可能エネルギーの固定買い取り制度は、電力会社が売却するより高い金額で、広く電気を購入するという、逆ザヤを承知の制度なのだから、電気代の値上げは当たり前と言えば当たり前の結果。

燃料が高くても輸入し続ける。同時に再生可能エネルギーを普及させるためには高い電気代でも容認する。本当に国民はこのように腹を決めたか。また一部の者だけが恩恵を受けて、貧しいものは更に苦しむ社会になっていくのか。

今や電気が無くては何も動かない。仕事・経済は元より、まともな家庭生活すら営めない。だからもっと真剣に電気の事を考えた方がいいと思う。水も電気も当たり前のように送られてくると思っていると、痛い目にあうかもしれない。

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