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 2010年7月30日(金) 20:43 JST

つかこうへい氏が肺がんを公表!

 劇作家のつかこうへい氏が、1月25日(2010年)、肺がんを公表した。

 スポニチなどの各スポーツ紙の記事には、肺がんの種類までは、書いてないようだが、現在、抗がん剤治療を行っているという。

 



  肺がんには、一般に、細胞の種類から、

「小細胞がん、扁平上皮がん、腺がん、大細胞がん」

 のタイプがあり、この中、小細胞がんと扁平上皮がんは、そのできる場所から、喫煙との因果関係が指摘されている。

 つかこうへい氏は、ヘビースモーカーだったそうで、現在は、禁煙しているという話だが、一端、肺の中に入った、有害物質は、体外に排出されることが少ないと思われるので、禁煙をしても、肺の細胞を刺激して、遺伝子を傷つける働きは、禁煙後も、おさまることがないだろうから、禁煙で、細胞に対する刺激の度合いを減らしたとしても、肺がんのリスクは、結局残る。

 肺がんの治療は、一般に、小細胞がんは、抗がん剤投与が基本。それ以外の肺がんは、ステージ2までならば手術で、手術ができない場合は、抗がん剤治療となる。

 つかこうへい氏の場合、記事によると、がん告知は、昨年の9月ごろ?だったらしく、手術をせずに、抗がん剤治療が、専ら?―のようなので、がんの状態は、小細胞がんならば、ごく初期ではなくて、限局型か、進展型の小細胞がん、それ以外の肺がんならば、ステージ3か4と思われる。

 ちなみに、つかこうへい氏の肺がんが小細胞がんの限局型だったとして、以下書くならば、病気が確定してより、何もしなければ、2~4カ月で死にいたるといわれるくらい早い進行を、抗がん剤投与によって、1年半~2年弱あたりまで、生存期間を延ばせることができても、ほとんどの患者さんの場合、亡くなる―というのが、今の小細胞肺がんの治療の現実だ。

 進展型の場合は、一年ももたない。

 小細胞がんの治療の場合、予後不良が一般なので、最初の抗がん剤投与で、寛解状態に、もっていくように、治療を行うだろうから、昨年の9月に告知を受け、抗がん剤を投与し、その後退院して、再び、抗がん剤を投与していることを考えれば、小細胞がんだったとして、治療がうまくいっていないことが、想像される。

 なお、小細胞がん以外の肺がんでは、抗がん剤は、あまり効かないか、ほとんど効かない―といわれている。

 いずれにしても、つかこうへい氏の肺がんの状態は、スポーツ紙の記事を読む限りでは、そうとう厳しい?っと、思われる。

<参考>  肺がんの中、腺がんの場合、がん細胞に、EGFRの遺伝子変異?があれば、分子標的薬のイレッサが、よく効くといわれるが、それも、女性で、非喫煙者の場合のようで、同じく遺伝子変異があっても、喫煙者の場合は、効きが悪いという。

 腺がんは、かつては、女性に多かったそうだが、最近は、男性にも増えてきているそうで、その理由として、煙草のフィルターが、指摘されていたが、これについては、愛知県がんセンター研究所の研究チームが、証明をした。

 なお、受動喫煙でも、腺がんの危険度が高まるということを、厚生労働省の研究班が、疫学的証明を行った。

 話では、煙となり、細かい粒子となった、有害物質が、呼吸とともに、肺の奥深くに入りやすいため、気管支末端周辺にできるのが特徴の腺がんが、増えるという。

 

 

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